2025/06/29 20:00
最近、急に行動を把握されている気がする…それ、GPSかもしれません
「なぜか毎回、待ち伏せされている」「行き先を知られている感じがする」
──そんな違和感を感じたことはありませんか?
近年、小型GPS機器を使ったストーカー被害が急増しています。
とくに一人暮らしの女性や通勤・通学が一定パターンの人は狙われやすい傾向があります。
実は、GPSは意外なところに仕込まれていることが多く、
気づいたときにはすでに居場所を把握されていたというケースも少なくありません。
GPSストーカーの実態とは?仕込まれやすい場所と手口
ストーカーがGPSを仕込む主な場所
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自転車や車の底・サドル裏
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バッグのポケットや小物入れ
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靴や傘の中、スニーカーの中敷き
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プレゼントされたぬいぐるみ・キーホルダー
小型GPSは数千円程度で購入可能で、
しかもスマホで位置が確認できるため、悪用がとても簡単です。
被害者が気づきにくい理由
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本体が3cm以下と非常に小さい
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音も出ず電池が長持ちする
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「ただの落とし物防止タグ」に見える
そのため、違和感があっても証拠が見つからないまま被害が続くことが多いのです。
今すぐできるGPSの仕込み対策5選
1. 通勤・通学前に車やカバンの中をチェック
小型GPSは、車のバンパー裏やカバンの内ポケットなど
目立たない場所にこっそり設置されがち。週に1回は念入りに確認を。
2. AirTagなどの「追跡通知アラート」を有効にする
iPhoneやAndroidでは見知らぬ追跡デバイスを検知したときに通知が来る機能があります(例:AirTagアラート)。
設定をオンにしておきましょう。
3. 見知らぬ持ち物やプレゼントは受け取らない
ぬいぐるみ・充電器・キーホルダーなど、中にGPSを仕込める贈り物は警戒しましょう。
元交際相手などからのプレゼントは特に注意。
4. 防犯グッズの活用:GPS検知器の導入
市販の**GPS発見器(GPS探知機)**を使うと、車やカバン、
部屋の中に隠されたGPSを発見できます。
小型で女性でも使いやすいモデルが増えています。
5. 不安を感じたら警察や専門機関へ相談を
追跡されていると感じたら、証拠を集めつつ早めに警察に相談を。
許可なくGPSの履歴など取得する行為は、
被害届やストーカー規制法の対象になる場合があります。
おすすめの防犯グッズ:小型GPS発見器
最近は、女性でも扱いやすい軽量・コンパクトなGPS探知機が増えています。
チェックポイント:
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盗聴器・GPS両方に対応しているか
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ランプやアラートで位置を知らせてくれるか
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USB充電式で繰り返し使えるか
まとめ:自分の動きを“見られているかも”と思ったら早めに対策を
GPSを使ったストーカー行為は、気づきにくく、証拠も見つけにくいもの。
ですが、「なんだか変だな」という小さな違和感が初期サインです。
大切なのは、“自分を守る行動”を日常に取り入れること。
今後もこのブログでは、
-
一人暮らし女性の防犯対策
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防犯グッズの選び方
-
実際に起きた犯罪事例と対策
など、安心して暮らせるヒントを発信していきます。
次回は:【ストーカー対策】元恋人がしつこい…これってストーカー?
別れた相手からのしつこい連絡や接触に悩んでいませんか?
「これってストーカー行為なの?」と不安に感じる行動と、
早めにできる対処法をわかりやすく解説します。
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