2025/07/13 22:15
一度も話したことがない相手から、
突然しつこい接触を受けた経験はありませんか?
それは片思い型ストーカーかもしれません。
このタイプは、接点ゼロの相手が一方的に執着や恋愛感情を抱き、
あなたをターゲットにするのが特徴です。
今回は、片思い型ストーカーの行動パターンや原因、
早めにできる防犯対策を分かりやすく解説します。
片思い型ストーカーとは?
片思い型ストーカーは、共通の知人や接点がない人物が、
SNSや街中で偶然あなたを見かけ、妄想を膨らませて執着するケースが多いです。
以下のような行動がみられる場合は注意が必要です。
-
あなたのSNSやブログを常に監視し、投稿にいいねやコメントを繰り返す
-
自宅や職場を突き止めて訪問する
-
一方的にプレゼントや手紙を送りつける
-
「運命」「特別な関係」と思い込みを語る
-
断っても執拗に接触を続ける
「知らない人だから大丈夫」と思っても、
接点ゼロだからこそ行動が予測しにくく、恐怖を感じる人が多いのです。
なぜターゲットにされるの?
片思い型ストーカーは、
以下の要素から一方的に親近感や好意を抱く傾向があります。
-
SNSで顔や生活を公開している
-
発言や写真から「親しみやすい人」と誤解される
-
公共の場所で偶然目が合った
-
小さな親切(道案内など)を「好意」と勘違いされる
完全に防ぐのは難しくても、
情報の出し方を工夫することでリスクを下げられます。
今すぐできる4つの対策
不安を感じたら、以下の行動をすぐに始めましょう。
1. SNSの公開範囲を制限する
不特定多数が見られる投稿は控え、鍵アカウントに設定します。
2. 個人情報を伏せる
位置情報や行動パターンが分かる投稿を避けましょう。
3. 証拠を残す
しつこいメッセージや接触はスクリーンショットやメモで記録します。
4. 専門機関や警察に相談する
「まだ大丈夫」と思わず、早めに相談することが自分を守る一歩です。
見知らぬ相手だからこそ、早めの対策を
片思い型ストーカーは、相手の妄想がエスカレートする恐れがあります。
「接点がないから大丈夫」と油断せず、
少しでも怖いと感じたら防犯グッズや相談窓口を活用して対処してください。
次回は:【ストーカー対策】まさか身近な人が…
知人・同僚からの「職場ストーカー」の恐怖
知人や職場関係者によるストーカーは、距離の近さを悪用し、
生活や仕事を壊してくる危険なタイプです。
顔見知りだからこそ被害に気づきにくく、
周囲を巻き込むケースも多発します。
職場ストーカーの特徴と今すぐできる対策を詳しく解説します。
ブログは毎週日曜に更新中!
Instagramでも防犯情報を発信していますので、ぜひフォローしてチェックしてくださいね。