2025/07/20 20:15

職場ストーカーとは?身近な人が加害者になるケース

「最近、職場の同僚からの視線が気になる」「帰るタイミングや通勤ルートがなぜか知られている」

──そんな違和感を覚えた経験はありませんか?

職場ストーカーとは、同僚や上司、取引先など仕事関係者が加害者となるストーカー行為のことを指します。

顔見知りであることから距離感が近くなりやすく、被害に気づきにくいのが特徴です。



こんな行動があったら要注意!職場ストーカーの特徴

以下のような行動があれば、ストーカー行為の兆候である可能性があります。

  • あなたのスケジュールや予定をなぜか知っている

  • 無断で待ち伏せ・つきまとい行為を繰り返す

  • プライベートな連絡先にしつこくメッセージを送ってくる

  • SNSでの発信内容に過剰に反応してくる

  • 「好意」や「心配」を理由にプライベートに干渉してくる

このような行動が継続的に行われる場合、

それはストーカー規制法の対象となる加害行為である可能性もあります。



被害を深刻化させないために。今すぐできる対策とは?

職場ストーカーは早期の対処が鍵です。以下のような対応を心がけましょう。

1. 一人で抱え込まない。信頼できる上司や人事に相談する

職場内での行動がエスカレートする前に、信頼できる上司や人事担当に相談しましょう。

可能であればメールやLINEなどの証拠を保存しておくのも重要です。

2. 距離をとる努力をする(仕事外では接点を持たない)

あいまいな対応は誤解や執着を招くことがあります。

業務以外でのやりとりを極力避け、毅然とした態度を取りましょう。

3. SNSの設定を見直し、発信範囲を限定する

投稿を見られないよう鍵アカウントにする

ストーリーや投稿の公開範囲を制限するなど、プライベートが知られない工夫を。

4. 通勤経路や行動パターンを変える

毎日同じルートで通勤していると、待ち伏せや尾行のターゲットになりやすくなります。

時間帯やルートを変える習慣をつけましょう。



防犯グッズの活用もおすすめ

不審者に遭遇したときのために、

防犯ブザーや録音機能つきのレコーダーなどを常備しておくことも、自己防衛の一つです。

特に職場からの帰宅時や、暗い場所を通る際の防犯対策が必須です。



まとめ:職場ストーカーは「身近な加害者」だからこそ要注意

知人や職場関係者によるストーカーは、

他人よりもあなたの生活に深く入り込むことができるため、

被害が深刻化しやすい傾向があります。

「大げさかも…」「勘違いかも…」と自分の違和感を無視せず、

早い段階で対策を取ることが、自分を守る第一歩です。


次回は:【ストーカー対策】フォロワーが…実はストーカー!?

SNS・ネット型ストーカーは、
匿名性を盾に、日常のすき間から入り込んでくる現代型ストーカー
実際の接点がなくても、SNS経由で私生活や位置情報が漏れ、
被害がリアル世界に飛び火する
危険があります。
その特徴と、見えにくいネットストーカーから身を守る方法を解説します。

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